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ハ刺しについて

150811-2.jpg

ただいまスーツを仕立てているところです。
作りながらスーツの仕組みを紹介していけたらいいなと思って、
これからブログに書いて行こうと思います。

今回は「ハ刺し」について。
ハ刺しとは、手縫いで表地と芯地を縫い付ける技法のことなのですが、
その縫い目が「ハ」に見えることが名前の由来だそうです。

150811-1.jpg

画像を見ていただければわかると思いますが、
平置きの状態でもラペルが反り返っていますよね。
これは表地と芯地を曲げた状態でハ刺しをすることによって
形状をある程度「くせつけ」しているのです。
上等な仕立て服は、ラペルの折り返しがふんわりしているといわれますが、
それはハ刺しの技術によるものなのですね。

また、ハ刺しによって生地と芯地の間にゆとりができて、
湿気等で生地が伸縮してもいびつにならない、
型くずれ防止の役目もしているのです。

このハイテクの時代になぜいまだに手縫いでする必要があるのか、
その理由は些細なことかもしれないけど、
長く着用するためにはとーーーーっても大事なプロセスなのです!
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